再び

しゅっちょーへんしゅうぶにおじゃましてきました。

 

前回の寝坊を教訓に今回は早めに行動することを心がけたのですが、朝から頭痛に見舞われてダウンしたというのもあるのですが、当初の予定より3時間遅れで家を出ました。予定は未定とはよく言ったものだと身をもって思いました。

 

ですが、全然余裕はあり、今回は開場後1時間ちょいくらいに入場してましたb

今回も二次創作物を携え、二回目ということもあり少し気持ちに余裕を持っていざ待合場へ。

とりあえず空いてそうな編集部から回らせて頂きました。

 

一社目

前の方が名刺を頂いているようで帰りたくなりつつ踏みとどまり私の番に。

今回はちゃんと読み切りの最新作を作ったのでそちらを総評して頂きました。

総評の内容としては、ストーリーは面白いと今回もストーリーに関しては褒めて頂けて感無量です。

ですが、私はやはりコマ割りに少し難があるようで、そこを指摘されました。ですが、指摘されたところは私が今回故意にやったところだったので、これはダメなのか。と学べたので逆に良かったです、次はしない笑

そして、背景の描き込みもよくかけていますと…!!!背景!!!!描けてますと!!!!言って頂けました;;;;;;;;前回背景もっと欲しいと言われたのでホント!そこは嬉しかった!!でも、見開きでもう少し描く描かないのバランスはとったほうがいいと。なるほど意識します。

一応商業で~という気持ちはお伝えしてあったので、実際描かれるとしたらどんなものに興味ありますか?と聞かれ、あーでこーでとお伝えしつつしてたら、

「二次では判断つかない部分もあるので、こちらにオリジナルのプロットとかを作って送ってください」と!!!

なんと!!!

名刺を!!!

頂きまして!!!!!

 

一瞬呼吸止まりましたよね。

編集部さんと縁ができた瞬間でした。

最初から連載はちょっと厳しいと思いますがー…と言われましたが、そんなそんな最初から連載持てるなんて思ってないから大丈夫です!!!という気持ちでなんかよくわかんないこと言ってました笑

この縁をなんとか活用できるようにちょっと一週間以内にネタ考えてダメ元でも送ってみようと思います。うれしかった。

 

二社目

一社目の名刺の余韻で紙に無心で落書きしてたら順番に笑

なので手元ぐちゃぐちゃでペンふっ飛ばして恥ずかしいのなんの笑

あと、全然関係ないっていうかスタートがお隣の方と被るとなんか…こう…ね…無言がすごいというか笑

で、お隣の方が先に総評が始まりなんかそれを聞いてるのも忍びないなと思いまた手元の紙に落書きを始める(この謎の余裕よ)

そうしたら唐突に見てくださってた編集さんが「おまたせしてすみません!面白かったのでじっくり読み込んでしまいました!」と!!!!

「ストーリーがいいですね!ちゃんと読者のことも考えて読ませようという工夫が見れます!伏線も張ってあって読み終わってそういうことか!って思える部分もいいです!」と!!!!!!

ありがとーーーーーーーーーーーーーーーーーー;;;;;;;

と、心の中で叫んでいました。

ストーリーは結構高く評価して頂けるので嬉しいです…。ちょっと自信持てます;;

ただ、これが商業となるともう少しコマ割りは考えたほうがいいと。あと、カメラワーク。やっぱここでもコマ割り言われたので次の課題はコマ割りだなって再び強く思いました。

そして次にびっくりしたのは「人体パースは描けてますので」

描けてますか?!?!?!?!??!????!!!!と

さらっと流れるように言われましたがケツ一瞬浮くんじゃにかと思うくらいにこっちはびっくりしたわけですよホンマに

嬉しいですけど、人体パース描けてるときっぱり言われたのは初めてだったので…ただ、末端とかをもう少し丁寧に描くと更に良いと。手とかは特に。

あと、ペンの強弱はもう少しあってもいいと。これ前回も言われた気がするので今回本当に少しは意識したんですが、まだまだもっと意識したほうがいいんだなと。

そんな感じで結構前向きに総評頂きまして勉強になりました。

ありがとうございますといい、席をたとうとしたら

「こちら頂いてもいいですか?」と

ほわーーーーーーーーーー!!!!!!??????

どうぞどうぞと、お渡ししてきました。

残念ではあるのですが、前回本を預けた編集者さんからは連絡が頂けていないので、本を預かって頂けることありがたいと思いつつも期待値はほぼなくして次回作頑張りたいです。

でも、もらって頂けたことはプラスに受取たいです。

 

三社目

ここで問題が発生したのですが、今回元から3社回ろうとは思ってたのですが、新作は2冊しか持ってきておらず、実は一社目でもお渡ししていたので、手元に最新刊がなくなるという自体に。

まさかこんなことになるとは思ってなかったので。次回からはどうなろうとまわる出版社分ちゃんと持ってこようとおもいました。

ですが、今回の本が全年齢だったので年齢指定の話になった時用に予備の本を持ってきていたのでそちらを見てもらうことに。

そしてなんと初めての男性編集者さんに!!よりによってエロを^q^

と、おもいましたが、特に別に不思議と緊張することもなく笑

早速見て頂いたら2ページめで「ふふ!」と笑ってて、どこで笑った?!と思ってさっとページ見たらあぁ、笑う人は笑うかもなってところでなんかちょっと嬉しかったです笑

そして、総評では結構褒めてもらえました。

「僕この二人好きです。青春が詰まってる感じにとても好感を持てました。二人の会話も自然ですっとこの本の世界感に入り込めます」

褒め過ぎじゃないですか?!と思ってしまうくらいこの編集さんは話を気に入ってくださいました。ただ、エロシーンがちょっと少ないと。こちらのレーベルはもちろんストーリーも大事ですが、同じくらいかそれ以上にエロを求めてるという感じでした。私も読み線だったらエロ欲しいと思うので気持ち分かるんですが、書き手になるとストーリー重視脳になるようで不要なエロは潔く削る派なのでちょっと方向性が違うのかなとは思いました。

「質問有りますか?」というベースだったので以前この本を読んでいただいた編集さんが言ってた部分を他の編集さんだとどう思うのだろうと思って聞いたら、背景に関してはやはり動揺でもう少しあったほうが良いという見解に。納得。

だけど、こちらの方は線も気にしなくていいと。本当に気に入って頂けたのか今の絵柄を崩す必要もそこまで線を気にする必要もないと。むしろこのままこのスタンスを追求して極めたほうがいいと。褒めるね~~~?という感じでした。笑

こちらは、特にこれ以上はなく、ありがとうございましたで終わりました。

 

 

 

と、いう結果でした。

とりあえず次の原稿があるのですが、縁ができた今、そちらを優先して頑張りたいと思います!